【ミドリガメ】亀の甲羅を美しく育てる為に①【乾燥は大切】
私は5年程ミドリガメを飼っています。
最初は500円玉程だったミドリガメが今では手のひらより一回り大きいサイズになり、
臆病でいつも陰に隠れているヤツだったのに今では我が家の主ではなかろうかって
元気になりました。
そんな元気に育ったミドリガメですが、全て思い通りに育ったわけではありません。
中でもできれば綺麗な緑色の甲羅をできれば長く保ち健康に育てたいと思いました。
それを失敗の経験を交えて挙げていきます。
・水棲カメでも甲羅の乾燥が大切
水棲のカメでも一部の常に水中にいるもの以外は大抵湿気を常に纏っていると病気になります。
具体的には甲羅の表面にカビ類が着生して成長を阻害してしまいます。
1年目は100均の食器洗い桶の中に半分くらいのサイズの箱を入れて水場にしていました。
※古い写真がなくなってたので、今は人工芝の陸地と100均の洗い桶の中で水場を作っていますが、
当時はこの100均の洗い桶の中に小さな箱の水場と五色砂で陸地を作っていました。
冬になって保温しないといけないって方々のブログ等で説明されているので保温の為に食器洗い桶全体にサランラップをかけて空気の密閉度を上げてみました。
すると当然ながら水場は加温されているので内部で結露していましたが、水棲のカメだし特に問題せずに程そのまま過ごしましたが、1か月が経過した頃に甲羅が白く濁り始めました。
サランラップをかけた事に原因があると思いここでやめましたが、その濁りはしばらく取れず、翌夏頃に甲羅が1枚剥がれてようやく濁りが取れました。
以降、密封とか一切せずに過ごしていますが、甲羅が濁る事はありません。
ここからは個人の見解ですが、カビ(たぶん)が表面に付着して繁殖する事で表面が荒れて甲羅の透明性が失われて白く濁るものと思われます。
それが長い間続くと荒れるに留まらず、甲羅の深い所まで浸食してしまって甲羅の成長が阻害される病気になる可能性があります。
たった1か月で明らかな変化が起きるのに何年と同じ環境に置かれた場合の影響は恐ろしい事になりそうです。
ブログランキングに参加しました。↓クリックのご協力をお願いします