趣味の空間

趣味の色々な雑学や記録

小さい頃を振り返る【ミドリガメ】

古い写真を見ていたら、かめちも最近大きくなったよなって思って、過去と比較するのに写真を撮ってみた。

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【撮影日 2013年10月8日 推定甲長5㎝】

 

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【撮影日 2016年8月23日 甲長12㎝】

 

色々変わったけど、右下の白い容器はそのままなのでそれを基準に見てください。

 

毎日見てると変化に気付かないけど、比較してみると甲羅は長く楕円に変わってずいぶん大きくなっているのが判ります。

 

当時の陸地は人工芝ではなく段ボール箱でした。

まだ小さくて陸に上がった時について来る水が少しだったので段ボールでも傷んだりしなかったですね。

それが1年経ち1年半過ぎた頃になると濡れるのとかめちの体重の変化によってヘタレだし、やがて腐りだしたので人工芝に変わりました。

 

段ボールの時は小さかったから隙間から落ちてしまうのを防ぐ為に細く丸めたモノを隙間に詰めていたりもしてました。

今は全く必要ありませんがね。

 

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手渡しで食べるミドリガメ

うちで飼ってるミドリガメ、名前はかめちですが、

 

1-2年くらい前からようやく手渡しで食べる位に慣れました。

 

手渡しで食べ始めると手まで食べそうな勢いで物怖じせずねだる様になりました。

1個ずつ飲み込むのではなく、何個も口の中に貯め込もうとします。

 

なんでかな

youtu.be

 

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【ミドリガメ】亀の甲羅を美しく育てる為に③【紫外線は必要?】

・一般的には紫外線を定期的に浴びる必要があると言われています。

 カメを飼う上で定期的な日光浴が必要で、日光浴ができない環境ではビタミンD欠乏により、くる病(骨軟化症)・骨粗しょう症になってしまうと言われています。

 日光浴ができない環境で健康に飼育する為にはバスキングライト(紫外線ライト)を付ける事を何処でも推奨しています。

 

 私もかつて必要だって言われているので購入して一日5時間程付けていました。

 最初はかなり臆病な様子で人の気配がある時は全くライトの下へ行く事がなかったので、

 定期的に隠れる場所がない状態にして窓を開けて窓辺に1~2時間置いて紫外線を浴びさせていました。

 

 1年程経つ頃になると私が居てもライトの下へ行く様になり、ちゃんと日光浴してくれてるんだと安心していました。

 

 しかし、1年半経つ頃になると甲羅があちこち黒ずんだ所がでてきました。

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・紫外線を浴び続けると甲羅が黒ずみます。

 これは紫外線を浴び続けるとメラニン色素が生成される為であり、カメも例外なくその影響を受けます。

 しかし、ビタミンDは食事でも接種可能な栄養素であり、栄養状態がよいならもしかしたら紫外線を浴びる必要が無いのかもしれません。

 全く浴びなくて問題ないのかと言うと調べても何とも微妙な所だったのですが…。

 

 このビタミンD不足による骨の軟化はカメに限った話ではなく、人も大抵の動物がかかる病気なんですね。

 つまり、カメが特別に日光浴が必要というわけではないのです。

 

 個人の意見になりますが、無理に毎日時間を決めて日光浴させる様な事はなく1日に1、2時間くらいライト付けて置いたらその間にたまにライトの下にいる程度で十分なのだろうという事です。

 1年半くらいで紫外線ライトの電球が壊れてしまったので、上記の事に気づいた事もあり、窓越しに日向に置くだけでライトの設置を辞めてしまったのですが、そこからは甲羅の黒ずみは進行しなくなりましたが、薄くなる事もありません。

 それで5年経った今でも元気に力強く生きています。

 ただ骨粗しょう症は老化した際に際立って悪化してくるのでその辺の影響は今は判らないという事。

 骨の代謝はなかなか進まないので影響が解り難い事が不安な所ではあります。

 ただしどう考えても甲羅が黒ずむ程に紫外線を浴びる必要は無いと思います。

 

 

・生後1年未満の幼体の甲羅は案外柔らかい。

 これを知らない為に不安になって過剰に日光浴をさせてしまったと言うのもあります。

 カメの生まれて1年くらいは自分の頭部を押した位には柔らかくて力を入れて押したら変形してしまうのでは?って程度には柔らかいのです。

 それが普通でありしっかりした硬さが無い事に過度に不安視する必要は無いという事です。

 

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【ミドリガメ】亀の甲羅を美しく育てる為に②【水替えを簡単に】

 カメを病気にさせない為に大切な事に水替えがあります。

 

 水替えを怠ると中耳炎や、シェルロット等の病気を引き起こす原因となると言われています。

 しかし、水を替えるのは大変な作業ですよね。

 

 

 完璧な設備をお金をかけて作っている方は素晴らしいと思いますが、

 できれば安価にその辺にあるもので水替えを簡単にして毎日できる様な環境を整えたいものです。

 

 そこで容器全体に水を張るのではなく、中に小さな容器を置いて、その中に水を張る事で、持ち運びが簡単で楽になります。

 

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外側は1000円程の衣装ケース、中は人工芝と100均の四角い食器洗い桶です。

 

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※人工芝の下は以前にやっていたアクアリウムの残骸等をで土台にしています。

 

陸地の方が固定できていれば100均の洗い桶をそのまま引き抜ける様にしているので

トイレへ水を流して捨てています。

※賃貸住宅なので風呂場かトイレにしか流せません。

 

 

【問題点】

  カメが大きくなるに連れて飛び込む際の水しぶきや、陸地から上がる際に体に付着する水が多くなってきて、外容器の底が湿る様になります。

  カメが直接触れる事はないので衛生上は問題ありませんが、汚れた水が濃縮されてしまうので悪臭の原因となります。

  悪臭防止の為には定期的に外容器も洗う必要があります。私は1か月に1度くらいです。

 

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【ミドリガメ】亀の甲羅を美しく育てる為に①【乾燥は大切】

私は5年程ミドリガメを飼っています。

 

最初は500円玉程だったミドリガメが今では手のひらより一回り大きいサイズになり、

臆病でいつも陰に隠れているヤツだったのに今では我が家の主ではなかろうかって

元気になりました。

 

そんな元気に育ったミドリガメですが、全て思い通りに育ったわけではありません。

 

中でもできれば綺麗な緑色の甲羅をできれば長く保ち健康に育てたいと思いました。

それを失敗の経験を交えて挙げていきます。

 

・水棲カメでも甲羅の乾燥が大切

 水棲のカメでも一部の常に水中にいるもの以外は大抵湿気を常に纏っていると病気になります。

 具体的には甲羅の表面にカビ類が着生して成長を阻害してしまいます。

 

1年目は100均の食器洗い桶の中に半分くらいのサイズの箱を入れて水場にしていました。

 ※古い写真がなくなってたので、今は人工芝の陸地と100均の洗い桶の中で水場を作っていますが、

 当時はこの100均の洗い桶の中に小さな箱の水場と五色砂で陸地を作っていました。

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 冬になって保温しないといけないって方々のブログ等で説明されているので保温の為に食器洗い桶全体にサランラップをかけて空気の密閉度を上げてみました。

 すると当然ながら水場は加温されているので内部で結露していましたが、水棲のカメだし特に問題せずに程そのまま過ごしましたが、1か月が経過した頃に甲羅が白く濁り始めました。

 サランラップをかけた事に原因があると思いここでやめましたが、その濁りはしばらく取れず、翌夏頃に甲羅が1枚剥がれてようやく濁りが取れました。

 

 以降、密封とか一切せずに過ごしていますが、甲羅が濁る事はありません。

 

 ここからは個人の見解ですが、カビ(たぶん)が表面に付着して繁殖する事で表面が荒れて甲羅の透明性が失われて白く濁るものと思われます。

 それが長い間続くと荒れるに留まらず、甲羅の深い所まで浸食してしまって甲羅の成長が阻害される病気になる可能性があります。

 たった1か月で明らかな変化が起きるのに何年と同じ環境に置かれた場合の影響は恐ろしい事になりそうです。

 

 

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